DUSTBOX RECORDS

ARTIST

MARGALINE

MARGALINE

  • 友森 義輝 Yoshiki Tomomori (B/Vo)
  • 北條 正規 Masaki Hojyou (G/Vo)
  • 櫻井 祐輔 Yusuke Sakurai (Dr/Cho)

MARGALINEと初めて出会ったのは神戸STAR CLUBだったと思う。
当時SHACHIで毎月のように神戸STAR CLUBにツアーで通っていた頃、箱のブッキングをやっていた「本谷」さんにお互い気に入ってもらえてよく一緒にやっていた。

個性的なボーカルワークと完全に「勢い」で突っ込んでくるようなメロディック。確かに本人達も認めているSPREADやSTORM等のサウンドに影響を受けたというのがなんとなくわかった。

最初は自分が個人的につながっていたがいつの間にかバンドぐるみでの付き合いとなっていた。そして、その後SABOTENやFirst Soupともつながっている事を知り次第に大阪のその世代のバンドたちとつながって行くきっかけとなったバンドだ。

当初は2012年現在SABOTENでドラムを叩いているサケがドラムを叩いていて、現ドラムのユウスケはSABOTENで叩いていたという複雑なようで簡単な関係がある。

2002年にファーストフルアルバムにて幻の名盤「感」をリリース。この直後にサケが脱退し、ユウスケが加入する。

その後UK PROJECT内にあるNEW JAPAN RECORDSより「STEP UP」をリリースをするもののなかなかセールスが伸びずメンバー達が悩んでいるという相談を受ける。
最初は大阪では盟友のSABOTENを既にリリースしていたためシーンの潰し合いになりかねないとの判断で自分が手助けすることを控えていたが、最終的に自らDUSTBOX RECORDSからリリースする事を提案。

2004年にタワーレコード限定の30秒デモテープという衝撃の作品をリリース。当時カセットテープを聴けない人が多かったという反響もあったがあっという間に予定していた1000本はなくなりその勢いでミニアルバム「This is Now!!」をリリース。

2005年に「DEEP」をリリースした後は若手バンドとの絡みから全国で活躍する先輩バンドまで幅広い仲間の中でライブにもまれていく。

2009年、前作から4年を経て遂に自他共に最高傑作と言われる3rdフルアルバム「EVERYTHING'S GONNA BE ALRIGH 」を完成させる。
この音源は本当に新しい可能性を感じた。四年間という長いスパンの中でいろんな意味で「キャッチーさ」や「クオリティー」を試行錯誤していたMARGALINEの解答がこれだといった感じ。
こうして新しいMARGALINEのサウンドスタイルが完成されたのだ。

2011年春にかねてからお世話になっている大阪のライブハウス新神楽にマネージメントをお願いしNINTH APPOLOへ移籍するとの本人達の意向からDUSTBOX RECORDSを卒業する事になった。